‘1.ホテルの様子’
ゲストルームとアメニティ
23:19 by adminチャハヤルーム
朝はこんな感じ
毎晩寝るのは0:30あたり。で、起きるのは8時位だったのかな。(ホテル滞在時って在宅している時と違って、大きな時計がないので時間の感覚が薄れます。もちろんそれこそが保養地の役目ですが。一度、滞在初日かな? 静かに朝が明けて行く様子を部屋のソファから木々越しに眺めました。美しい光景!!)
時差は日本より一時間遅れなので、大したことはありません。
しかし毎晩、打ち身、足の切り傷、なぜか発疹(滞在中は虫刺されと思っていたが、帰国後も続くので後で蕁麻疹と判明)が出たりと、タイガーバーム塗布の時間というのがありました。シンガポール空港で買ったものが重宝。
しかしまぁ、朝起きたらこの有様。
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リビング
これは初日に撮らないと、この整然とした雰囲気、翌日以降はどんなにハウスキーピングさんが頑張ってくれても、私たちのものが散乱しているせいで無理なんです。というわけで初日の夜、着いたばかりの時撮影。
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バスルーム
このバスルームだけで日本のホテルのツインルームの広さです。
左手前の取っ手のドアはシャワー専用(角度を曲げたり、自分が持てるようなやわなものではなく、何しろ真上から雨のように落ちてくるタイプ)。写真ではよくわからないけれど、奥のバスタブの蛇口側はトイレです。右手前に立てかけてある物は、3段ほどの木の梯子風で、ここに使いかけのタオルをかけます。
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洗面台
この雰囲気も初日到着時に撮らないと、再現はあり得ません。
下の段はタオル。やたら分厚いです。すべてのタオルにタグがついており「2007 NOV」とありました。定期的に新しいものに交換する為でしょう。
写真右にちらっとクローーゼットが写っています。
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アメニティ
昔は何でもかんでも持ち帰りしたものでした。
最近は欲も失せ、トレーの中身もあまり荒らさずに過ごしました。
ここの特徴はすべてのアメニティの箱を紙であつらえていることでした。自然をうたった心がけでしょうが、それらの箱一つにも人の手と時間がかけられているのを感じました。
ベッドのサイドテーブルにはこのようなおもてなしが準備されています。
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広いデスク
バスルームの隣がクローゼット。その隣がデスクです。広さが1mを超えています。便利でした。
それにしても旅先へ自分のPCを持ち込むのは当たり前の時代になったのでしょうか。
夫は毎日デジカメデータの整理に追われていました。あ、鏡に映りこんでおるぞ。
ついでに部屋の窓もちょこっと見えてます。
このデスク、左にはコーヒーマシーンとお湯を沸かせるポットが。
部屋で思い思いにお茶が出来るのはありがたいです。あと、解決してもらいたいのは、「氷」です。何かとほんのちょっと欲しくなる。
その度にルームサービスに電話するのは気がひけちゃうので、この点だけは日本のビジネスホテル風に氷の部屋というのがあれば、助かるんだけれどなぁ…。
朝の一杯
2008年1月23日(水) 8:39 by adminリーディングルーム
12:27 by admin静かなスペースで、本を読んだり、CDを借りて部屋まで持ち帰ったり。CDは部屋で聞けるので、2枚ほど借りたけれど、人気のあるCDなのか、どちらもCD自体が不良で再生に支障あり。
右端の写真は常設の本棚です。(日本の漫画などもあり、客が置いていったのかな?)私はランカウイの自然を集めた写真集などを探しましたが、見つけられず。売店に売っていたホテルの特徴を紹介した分厚い本も興味あったのですが、ここには置いてなく残念。
左端写真のドアのこちら側(広いベランダ)では、夕方から夜にクラシカルスタイル~ムードミュージックの生演奏の時間もありました。
真ん中の写真、窓の向こうは砂浜と海です。静まり返ったこの部屋でじっと読書も悪くありません。外国人のゲストは本を実によく読みます。
リーディングルームの扉
12:28 by adminまだこのホテルのこだわりに気づく前に、これは頑張っている!と撮ったリーディングルームドアのノブ。そうです。この木製品がまさにこのタンジュンルーのポリシーの表れなのでした。
ダタイもそうだったけれど、ナチュラルな材質感を大切にしているのがこのホテルではよく伝わります。洗面台アメニティの箱にしても然り、二つあった部屋のゴミ箱も手間がかかるのに木製だし、どこでビニールやプラスチック製の物を見かけただろうか…。
部屋のクリーニング袋も布製でした。
それから地味な存在ではありますが、すべての椅子の背に施された彫刻の違いも、十分鑑賞の対象です。あのベンチは?このベンチは? といった時間をとれるのは、やっぱりそこにゆっくり出来る人の特権でしょう。
今回は5泊出来て良かったです。(前回は3泊で移動してしまったので)
レストラン「ザ・ルー」
13:06 by admin ここでは2回夕食を取りました。
タンジュンルーホテルのメインダイニングで値も張りますが、オールインクルーシブド(全食事込み)なので、やりたい放題です。
当初は毎晩でもここへとも思ったのですが、意外に予約が取れなかったりするのと、室内の雰囲気やメニューに慣れてしまうので、他のホテル内レストランに行きたくなるものです。
食事が来るまでに結構待たされます。一テーブル毎に一斉にメインが運ばれて来、セーノ!で同時に皿の上の蓋、クロッシュが外されます。
こういうので「うわっ」と喜ばなくてはいけないんだよね。と思いつつ、自分が毎日食べ過ぎで、だんだん何を出されても感動しない王様のようになっていくのを感じる私でした。
ホテルの売店「シーシェル」
13:10 by adminホテルのビーチ
17:41 by admin左の写真。タンジュンルーの海は美しいホワイトサンドで知られています。確か沢山のサンゴの遺骸でこのような美しい浜になったと聞きました。
右の写真。ホテルのプライベートビーチの端に機材を貸してくれるウォータースポーツセンターがあります。私は、ここでシーカヤックを借りて遊ぶのが大好き!(強烈に日焼けしますが)
プールやビーチサイドでは、デッキチェアで本を読んでいる人や肌を焼こうと、じっとしている人が多いのだけれど、それって私にはナンセンスに思えます。
太陽光線きついし、私だったらエアコンの効いた明るい室内を選択するかな。
ビーチでは他にもハイドロ・バイク(二人乗り)もお試ししましたが、海上でひたすら自転車こぎ。あまり進まず、やっぱりカヤックに限ります。
干潮の時間、実は向こうの島まで陸が繋がり歩いて行き戻ってこれるのです。
といってもしっかりした地面ではなく、一部、干潟を歩く感じ。
何はともあれ、カップルには中々のロマンチックタイムになりそう。
私たち? 私たちはそれぞれがぬかるみの少ない道を自己判断で別々に歩いておりました。
左写真。後で写真を見て変に暗めなのにびっくり。あれ~?? 普通に明るかったですよ。
でもスノッブで静かないい風景。そしてランカウイで最も美しいサンセットを見ることが出来る美しい海岸です。
毎朝夕の干潮時に、<サンセット・プール>前の海面が干上がって “道” が現れます。
その “道” を歩いていくと、沖にポッカリと浮かぶタートル・アイランズ(亀島)と呼ばれる、右向きの子連れの亀の形の島まで行けます。その亀島とは左から2番目の写真の一番右に見えている島です
私たちはちょっと出発が遅れ、この写真真ん中の島あたりまで行きました。
これに出かけるのはタイミングが重要。下手するとひどいぬかるみで思ったように進めなかったり、又、足の随分上まで海に浸かってしまうケースもありそう。でもそれもまた思い出かな。ただ往復することをイベントとするより、周囲にできる浅瀬でや水溜りに小さな魚やカニ、ヤドカリを見つけたりするのが思い出に。
右から2番目の写真下の影は、写真を撮るpoi(夫)です。
右写真。ふとホテルを振り返ると、この砂浜風、つまり本当は海なんですよ。
※毎日変化する干満潮時間は、浜辺に出るところに掲示板あり。ちゃんとメモしておくと便利。干満潮の水位差は2メートル程度あるとのことです。
毎朝この車ともう一台もっと大きな車が、ホテルの砂浜をならしています。
9時16分。
まっすぐ平らの白砂に自分の足跡がぼこぼこ残せます。
ゆっくり目覚めるホテルのゲストたちが、そろそろ朝食の場のテーブルに揃い出した頃です。
『シンボル』という意味は、私にとってはこれはタンジュンルーの海を思い出す、最も象徴的な島の形だからです。
浜からのカヤックを一人で漕ぎ、この島に辿り着くまで20分位かなぁ。
干潮時の撮影なのでいかにも近そうですが、実際には結構距離があり、初めてだとあんなに遠くに行っていいのかなと不安になる位です。
私たちはこの島の向こうまでカヤックで周りました。
日本では味わえないような自由を感じました。
この時に、やっぱりランカウイにこれからも来たい!との願いを、心底から抱かずにはいられませんでした。
小島にてネイチャーウォーク
2008年1月24日(木) 11:18 by admin 滞在2日目の朝、私たちはホテル主催の午前中のネイチャーウォーク(一人60RM 約2,000円)に参加。小さなモーターボートで10分位の小島に行きました。どうもこの島はホテルの所有らしいです。
ここはそのモーターボートの着く桟橋。確かにちょっと不安な作りです。
干潮や満潮時で海の高さがとても変わります。
それにしてもこのネイチャーウォークは、ちょっと想像と違いました。(私は木々生い茂るジャングルを期待していた…)
ガイドはホテルのスタッフが案内。私たちの他にイギリス人夫婦が参加。
時々日本語の単語を挟みますが、何しろ基本的に説明が英語なもので、完璧には理解できない。その為に「はい次行こう!」というムードの私に反して、イギリス夫がずっと質問などしているものだから、親の買物の終わりを待つ子どものような気分でした。
で、このアクティビティで唯一、私が「あっ」と声を出したのは、この木の花とまるでソラマメのような実を見た時でした。
おぉ、私の大好きなカシュー、愛おしい形。
元々この木はこの国のものでなく、遠くから鳥がその種を運んできたそうです。
写真ではイメージが伝わらず残念。
下の破いた紙のようなものは、この小島から持ち帰った木の皮。これに文字を書けば友人へのメッセージカードになるよと勧められたが、日本に持って帰るまでにぼろぼろになっちゃうこと間違いなしなので撮っておくだけに。
この木は見た目、白樺風の白で、柔らかいクッションのような木。周りから皮をパロパロと剥いていけます。役立つ木と説明を受けたけれど、ゴムの木だったっけ…
聞く名詞だけれど、日本にはこれ、あるのかな?
ガイドの人が実際に蟻をみつけて穴に落としました。もがいて上がろうとする時に、円錐形の穴に砂が少々落ちます。そうすると、逆に穴の中から砂が吹いて来ます。それで蟻をすべり落として地獄に落とすシステムです。
ちなみに蟻はサバイバルで生き残りました。
シェフのお料理教室
14:55 by admin私たちの滞在中(実質5日間)で、ホテル主催のアクティビティ(無料)として、一回の料理教室と一回のお菓子作りの機会がありました。自分たちは料理教室に参加。といっても用意された椅子に座り「へぇ」と眺めているだけなので、楽といえば楽です。Yellow Mackerel Curry (mackerelは、サバの意と今知った。そういえばサバっぽかった。ハハ、なんといい加減な)
検索を入れたら、タンジュンルーホテルでのアクティビティとしてこのメニュー名が出てきたということは、私たちが見学した内容になることは確率が高いのかもしれませんね。
材料はこんな感じです。Mackerel fish(さば)、トマト、オクラ、たまねぎ。スパイス&調味料:にんにく、しょうが、とうがらし、タマリンドウ、カレーリーフ、カレーパウダー、ココナッツミルク、スターアニス、クミン、マスタード、シナモン、スープとして魚のだし汁(告白。材料は他人様の記事に書いてあった材料をコピー)
とにかく(とにかくちゃ、なんや~)油をしっかり入れて、スパイス類を炒めて 、その前後どちらかで玉ねぎ入れたような…。そこに水分を入れて、さばは最後あたりで投入。(もう忘れました)。
とにかくレシピを貰ってあるので、それをスキャンして下にお載せしておきます。(英語に目を通したがらない私)
そういえばカレーメニューは、朝食のブッフェでほんの少し頂いた程度(3種位あった)で、滞在中まともに食べていなかったのが悔やまれます。下の写真は試食した時のもの。シェフ曰く、ホテルではかなり辛味を抑えた調理をしているとか。暑い国の人が思いっきりhotなものを頂くという傾向に興味を惹かれました(但しスープはこの通りさらっとしている)。だって日本だと夏は「そうめん」のさっぱり感の方に走りますからね。このクッキングは30分足らずで説明しながらすぐ出来ちゃいます。日本のカレーは材料から切っている時間を考えると、インスタントでさえ一時間ではとても出来上がらないので、こういうさっぱりした作り方もありですよね。それと試食しながら思ったのが、同じ魚でも、もしもこれが白身の「鯛」だったらより良いのだろうなぁと。
レストラン「サンズ」(ローカル料理とインターナショナル料理)
2008年1月26日(土) 9:11 by adminプールサイドのテーブルと椅子
9:12 by adminサンズプール
9:13 by adminブルーの縞のタオルはこのホテルが用意しているもので、好きに借りられます。外出時も持たせてくれます。(マングローブカヤックツアーの時など)
さて、海で遊んだ後、このプールで砂を流しましたが(浅い子供用のスペースがある)プールの中央は足が着かずぶくぶくとおぼれます。
顔の日焼け止め&メイクを落としたくなくて、犬掻きで泳ぐのですが、昔より体力がなくなっている自分を歴然と感じました。
水着姿のシルエットは暴食と怠慢のなした結果。いい加減に自分の食生活を反省せねば…
とはいうものの、カヤックで暴れた後ですもの、プール横で早速ランチを取りました。
椅子テーブル席でも、又、デッキチェアでも緑の旗を立てると係りが来て注文を聞いてくれます。
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エントランス
9:30 by admin
タンジュンルー・リゾートを紹介します。
Tanjung Rhu Resort
Mukim Ayer Hangat
07000 Pulau Langkawi
Kedah Darulaman
Malaysia
Tel: 604-959-1033
Fax: 604-959-1899
こんなにも癒されます。
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ホテルのポリシー
9:39 by adminカヤック
10:00 by admin ランカウイに行くからにはこれは絶対外せません。
私達の今回のカヤックツアーは、KYKランカウイさんとのご縁になりました。
数年の留学で、すっかり日本マスターのホンさんがガイドです。詳しいいきさつは「昼食4日目」の頁にて。
とにかく勝手なリクエストが叶い、結局私達二人だけ参加のカヤックツアーでした。そのプライベート、気まま感もさることながら、ホンさんのお人柄で、今回のマングローブカヤックは心地良いものになりました。
ランカウイ島の魅力からマングローブは外せません。私達の住む福岡には「柳川下り」という川下りがありますが、その感動の差たるや、情けない限りです。
このマングローブツアー、日本語でガイドしてくれるところが何箇所かあり、参加費用の価格帯は様々です。でも盛り込まれている内容や時間帯そのものは、大体同じ感じです。
参考価格ですが、今回のホンさんのKYKは290RM(一人約一万円弱)、前回参加したランカウイ倶楽部350RM(一人約1.2万円)です。(※他にも同種のガイド会社があります。)
おそらくどこも精神誠意、期待度高い日本からのお客さんに良い思い出を残してくれていることでしょう。ただ私達がKYKが好きになったのは、決まりきった設定のコースを押し付けるのではなく、希望を聞き入れ入れてのツアーを設定してくださったポイントが大きいのです。
それにしても今回二人で良かったと思ったのは、もう一つ理由があります。
何を隠そう、普通は転覆しないカヤックが転覆したからです。他に客が居れば赤面モノです。そもそもカヤックは経験済みなので、大丈夫!と自信がありました。(カヤックの漕ぎ方は必ずガイドさんが最初に教えてくれるし、実際そんなに難しくはない)
さて客はカヤックは二人乗りで前後に座るのですが、「後ろで一人で漕ぐから」という夫(poi)を信じたのが間違いの元! まだ漕ぎ始めて何分も経たない頃、なんか左に極端に傾いているよなーと思った次の瞬間、どぼどぼどぼと川の中に沈み行く自分を感じました。
私が落ちた後、poiも落ちました。怖くはなかったけれど、面倒なことになったなと思いました。まず足は着くのですが、沼のような泥です。それに履いていたクロックスを奪われることを懸念しました。「私、ホテルまで帰る靴ないし…」。すると片方がぴょこっと浮きました。もう片方もそのうち浮いてきました。私はクロックスはまさに名品だと感心しました。窮地に陥った時、人って変わったことを考えてしまうものなのかもしれません。
やがて数分もしないうちに一部始終を見ていたかのようなタイミングで、私達の今日の担当者のモーターボートがやってきました。多分ホンさんが携帯で呼んだのです。モーターボートのおじさんはとても痩せていて、私が救ってもらうのは無理!と感じました。だってそこにいるメンバーの誰よりもスキニーだったのです。「太っているなぁ。困ったなぁ」絶対そう思ったに違いありません。おじさんが「後ろを向いて」と言うので、指示に従ったら、途中ちょっと危なかったけれど、背中からボートになんとか拾い上げてくれたのです。最後、ボートに乗った時は、おじさんのパワーに畏敬の念を持ちました。その次にpoiも同じ姿勢でボートに引き上げられました。こうして私を川底に落とした犯人も、人道的処置によって救われ、これがこの日の一番のイベントになってしまったことは言うまでもありません。
それで写真なのですが、デジカメを持って行ってなくって、本当に良かったと今でも胸をなでおろしています。カメラは使い捨てカメラ(家に買い置きしてあった防水でないもの)を持参していました。それはカヤック使用時に貸して貰う防水バッグに、財布と共に入れていましたが、そのバッグも閉め方が悪くて、おぼれた私達と同時に水浸しになってしまいました。その日カヤック前に回ったこうもりの洞窟などの写真も撮っていたのですが、それらのデータがどうなってしまったかは、期待薄な中、帰国後現像に出しての幸運を願うということになりました。
さてその結果ですが、一度現像に出し、受け取りに行くと「これは中が濡れていて、残念ながら…」との話。やっぱりと諦めかけたところに店員さんのアドバイスで、押入れの除湿剤と共に密封袋に入れて暫くの間、乾燥させてみることにしました。その処置をして約3週間、なんと今回は現像ができたのです。
それにしても写真のお金、何事かという感じですが、これは私たちと共にマングローブの茂る川に放りだされた、財布の中身です。ツアー代金は後日回収とは聞かされておらず、この日、二人分用意していたものです。夫(poi)はホテルに戻るや否や、自分の財布と一緒に一生懸命洗いまして、これはその後、ホテルの部屋のチェストの上に並べて乾かしている最中のものです。
さて写真のことはともかく、事件後もカヤックは当然続きまして、なんだか腰が痛いなーと感じつつも、全体としては大変に美しい時間を楽しみました。南の島で、元気な日光や木漏れ日を浴び、私たち以外、誰の姿もない特別な時間! これこそがランカウイの醍醐味です。
ところで腰ですが、ホテルに帰った後見てみましたら、すごい青あざになっていました。多分、背中からボートに救って貰った時に、がーんと打ったのかもしれません。ま、それもまた思い出ということで。
そういうわけでまだここで書き残しておきたいことがあって、カヤックではやっぱりカメラは持ち込みたい物なので、防水型使い捨てカメラは一つ用意していた方がいいです。でも前半はカヤック遂行会社のお兄ちゃんに預かって貰いっぱなしの方が楽です。こちらのカヤックのシーンを何枚でも撮って頂けるし、めっけものの例えばトカゲや鳥なども、私たちより見つけるのも早ければ撮るタイミングもお上手です。カヤック後半でカメラを渡して貰い、あとは自分たちで好きに撮影するのが良いと思われます。カメラには事前にマジックペンで名前を書いておくとか、大きなシールでも貼っておくと区別して貰いやすいですね。
カヤックのツアーは大体、この他に鷲の餌付けとか、こうもりの洞窟を訪れます。それからローカルフードの夕食がつきます。(今回の私たちは時間帯も特別で、食事自体を抜いて貰いました。一回目のカヤックツアーの経験で言えば、地元のおばちゃんの愛情こもった料理の数々で、量も譲り合うほどたっぷりですが、日本人の口に合うかはそれぞれの好き好きです。あくまでも夕食は『おまけ』としてみておくことです。私は食事よりも何よりも、何しろ一回シャワーを浴びさせて欲しいと思ったり致しました。しかし一度カヤックツアーに出たら、中継地点の小屋も川の上なので水は貴重品です。手を洗う水さえ汲み置きのものだったりします)
さて今回のプライベートカヤックは10:00すぎにピックアップして貰い、15時に戻ってまいりました。計画よりも一時間長くなったので、さてその後の予定が押していました。私たちはシャワーを浴びつつ、濡れた財布を洗いつつ、ルームサービスで遅い昼食を注文しました。
ん~、ぜいたくぅ★
そうして遅いランチを頂いた私たちは、16:30に再びピックアップしてもらい、次なる予定のクアタウンに向かったのでありました。
しかしです。実はクアタウンの前に寄ってもらったところがあります。車に乗った私は急に、「バードパラダイスって、クアタウンに行く途中ですか?」と尋ね、「そうです」というご返事など頂いてしまったものだから、じゃあそこにも寄りましょうということになり、それでなくても時間が足りないところに、もう一つ予定を加えたのでありました。あ~忙し!!(詳細は昼食4日目の頁にて)
それにしても写真のお金、何事かという感じですが、これは私たちと共にマングローブの茂る川に放りだされた、財布の中身です。ツアー代金は後日回収とは聞かされておらず、この日、二人分用意していたものです。夫(poi)はホテルに戻るや否や、自分の財布と一緒に一生懸命洗いまして、これはその後、ホテルの部屋のチェストの上に並べて乾かしている最中のものです。
スターゲイジング
22:08 by adminホテルミュージック
2008年1月27日(日) 8:23 by admin昨日のネイチャーカヤックで…
9:18 by adminジヴァ ルー スパ
15:42 by admin 入り口のテーブルで好きな香りのオイルを選ぶのでしょう。
私達がこちらのリゾートが好きなのは、レート条件が良く、物価も安いというのが確かに理由になっています。しかしさすがにホテルの格が上がれば、いい値段です。もちろんその分、優雅であります。
ダタイでは行ったのですが、ホテルスパの良さはやはりその贅沢感。
正直、今回も滞在ホテルのスパにも行きたかったですが、写真だけ。
別の日に既にスパは楽しんだしと、涙を飲んで我慢した次第であります。
美容室
15:51 by adminラグーンプール
16:43 by adminゲストルーム
16:45 by admin
私たち1216の部屋は右側の方に進みます。このホテルはエレベータがないので、4階まで自分で上がります。到着と出発のトランクの移動は係りの方がして下さいます。
最初は苦にならなかった階段も、だんだん毎日足が重くなって行くのでありました。
しかし上層階の方が過ごすには快適のようです。
この建物は元々リゾートマンションとして建て始めたもので、途中でバブルがはじけホテルに切り替わったそうです。
バルコニーのテーブルと椅子は貴重な洗濯物干し場!などと無作法な説明は雰囲気を壊してしまうのだけれど、南の国で衣料は次々に着替えるし、水着は常に濡れているし、次はロープ持参ということで。(もちろんクリーニングサービスはあります。でもあなたは下着を出せます? 私は無理です。)
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12棟の4階、右奥のドアが私たちの滞在の部屋。実際にはダマイルーム申し込みだったけれど、部屋数が足りないらしく、チャハヤに一段階格上げしてくれていました。
◆ダマイ Damai 50平方メートル 39室(うちツイン・ベッドルーム3室)
位置 : 宿泊棟の内側(<ラグーン・プール>のある中庭)だけに面している
眺望 : 中庭
◆チャハヤ Cahaya 60平方メートル 39室(うちツイン・ベッドルーム17室)
位置 : 宿泊棟の外側だけに面している
眺望 : 宿泊棟まわりのガーデン(ちょっとジャングル)
右の写真は、部屋を背にして階段を下りるところです。
人とすれ違うことはほとんどありません。