‘ランカウイケーブルカー’

ランカウイケーブルカー

2008年1月24日(木) 16:56 by admin

20080124_180504_0.JPG

boy_icon.gif 2002年11月にオープンした、ランカウイの新しい観光名所である「ランカウイ・ケーブルカー」。高低差は約680メートル、距離は約2000メートル。
 島北西部にあるMachinchang(マチンチャン)山頂までを登る。ゴンドラは6人乗りで乗車時間は20分ほど。途中、島の大自然や壮大な断崖絶壁を眼前に眺められます。山頂の展望台からの360度のパノラマは一見の価値ありです。乗車場所は麓のオリエンタルビレッジ内にあり、乗車運賃は大人1人当たりRM25、子供はRM18かかります。プラスチックカードの非接触型チケットです。(写真・下段右)

girl_icon.gif ランカウイの有名な観光名所です。
 想像よりもぐっと上の方に上り、角度も急です。高所恐怖症の人にはきついです。又、風がひどいと運転中止になってしまうらしいので、行く前に確認を。
 スタッフがしっかりしたホテルに滞在していると、行き先を告げただけで、まず確認の電話を入れてくれます。
 この島ではどこに行くにもタクシー。ドライバーへの料金確認はホテルスタッフがしてくれます。基本的には、3時間80RM(2700円位)です。これに1時間追加毎で25RM(800円ほど)。その中に、移動も運転手さんに待って貰うのも込み。
 そういうわけで、目的地に対して、途中に立ち寄りたい所をうまくアレンジすると効率がいいです。(私たちは、まずホテルのすぐ側のナーセリー(欄栽培所)にちょこっと寄りました)
 ただケーブルカーに関しては、ホテルからの往復とケーブルカー乗車と山の上、麓などうろうろしていると結構時間が足りなくなってしまいますので、3時間だと時間は余らないかも。

20080124_175648_0.JPG20080124_180144_0.JPG20080124_180024_0.JPG

girl_icon.gif 印象に残っているのは、係の人達がガンガンにラジオを鳴らしていて、その音楽がコテコテのマレーの演歌という感じだった事。だから私は今でもこのケーブルカーを思い起こす時、同時にそれらしき音楽が頭の中で鳴りはじめます。
 一番麓駅と中間地点駅と頂上駅があり、それぞれ係は居るものの、客への乗り方の説明もなく、乗客は前の人が乗るように乗るというスタイル。上の駅に行くにつれて、係の仕事の適当さ具合がアップします。こういうのが、マレーシアンスタイル。ホテルでは感じることがないけれど、鷹揚さというか、いい加減さというか。
 さてゴンドラは6人で乗ると狭そう。しかし二人で占有も可能で、係員が仕切らない為、適当にグループ毎に乗っています。
 ドアはゴンドラが回転して目的方向に向く途中で自動的に閉まるようになっています。

20080124_180542_0.JPG20080124_180453_0.JPG20080124_181628_0.JPG

20080124_181724_0.JPG20080124_182834_0.JPG20080124_183143_0.JPG

20080124_183556_0.JPG

boy_icon.gif  ケーブルカーはなにしろすごい角度です。
 途中の駅で一旦降り、この時点で652mの標高です。
 その後頂上駅へ。そこから山を少し下る感じで7分ほどを降りて行き、吊り橋へ。大変に爽快です。見下ろした距離感は、自分のカメラでは表現し辛く、もっと劇的でした。